被災地避難所でも簡単にダンボールで作れる椅子・テーブル・ベッドの作り方
1日も早く、安心できる生活が取り戻せることをお祈りいたします。
さて、ココでは被災地避難所でも簡単に作れる
ダンボール製の椅子やテーブル、ベッドの作り方を紹介します。
パイプ椅子が十分にある所はいいですが、
避難所でのあぐらをかいて座ってばかりで、脚が疲れたり
脚の不自由な方には、簡易なものでも椅子があれば楽になるかと思います。
そんな方々のために、少しでもお役に立てればと思います。
避難所にもあるダンボール箱3つで簡単に作れる
段ボール製椅子&テーブル・机、ベットにもなるモノの作り方を紹介します。
同じぐらいの大きさのみかん箱タイプの
ダンボール箱が最低3つあれば作れます。
1.まず1個ダンボール箱を組立てます。
段ボール箱の口の片一方をダムテープなどでとめます。
2.残りのダンボール箱2個を平らな状態のままで、
そのフタ部分を外側に折って、ガムテープで貼付けます。
3.1で組立てた箱の中に対角線状に入れれる様に
いい位置で折り曲げます。
その対角線状の真ん中に、高さの半分まで切り込みを入れて
もう一枚がはめ込めるように溝を作ります。
4.それらを十字にはめ込み、1で組立てた箱の中に入れて
フタを閉め、ガムテープで留めます。
これで完成。
※座られる方の体重やダンボール箱の強度によっては
つぶれやすい物もありますので、はじめは、一度ゆっくり座って
試してからお使いください。
※また、カッターなどがなく、切る作業が大変な場合、
2で作った状態の物をダンボール箱の中にタテに詰め込んで
フタをすると箱が丈夫になり、椅子やテーブルとして使えます。
ダンボール倶楽部 チャッピー岡本